top of page

技能実習生の受け入れにはどのくらい時間がかかる?申請から受け入れまでの流れを解説!

  • 事務
  • 2月12日
  • 読了時間: 3分

外国人雇用の打ち合わせ

技能実習生を受け入れるには、申請から実際に日本で働き始めるまでに6〜10カ月ほどかかります。


✔ 必要な手続きが多く、短期間での受け入れは難しい!

✔ スムーズに進めるためには、早めの準備がカギ!


では、申請から受け入れまでの具体的な流れと、どこに時間がかかるのかを詳しく解説していきますね!


申請から受け入れまでの流れと期間

技能実習生の受け入れには、大きく5つのステップがあります。

ステップ

内容

期間の目安

① 受け入れ準備

監理団体との契約、受け入れ計画の策定

1~2カ月

② 人材の選定・面接

実習生の募集・選考(現地での面接)

1~2カ月

③ 各種申請・許可手続き

在留資格の申請、実習計画の認定

3~4カ月

④ 入国前の講習(現地)

日本語・マナー・生活習慣の学習

1~6カ月

⑤ 入国・講習(日本)

日本での講習(1カ月)→ 企業での実習開始

1カ月

合計すると、6~10カ月ほどの期間が必要になります。

では、それぞれのステップについて、もう少し詳しく見ていきましょう!


① 受け入れ準備(1~2カ月)

まず、企業様は監理団体と契約を結び、技能実習生の受け入れ計画を作成します。


✔ 受け入れ人数を決める(企業の規模によって制限あり)

✔ 実習内容を決める(技能実習計画の作成)

✔ 監理団体にサポートを依頼する


この段階でしっかり準備しておかないと、後の手続きがスムーズに進まないことがあるので、監理団体としっかり相談しながら進めることが大切です!


② 人材の選定・面接(1~2カ月)

次に、現地(ベトナム、ミャンマー、インドネシアなど)もしくはオンラインで、技能実習生の募集と面接を行います。


✔ 面接方法を決める(オンライン or 現地訪問)

✔ 日本語能力や意欲を確認する

✔ 選考後、合格者を決定する


企業様の希望に合った実習生を選ぶために、しっかりと面接を行うことがポイントです!


③ 各種申請・許可手続き(3~4カ月)

ここが一番時間がかかるポイント!技能実習生を受け入れるには、実習計画の認定在留資格の申請が必要です。


✔ 外国人技能実習機構(OTIT)に「技能実習計画」を提出 → 認定されるまで約1~2カ月

✔ 入国管理局に「在留資格認定証明書」を申請 → 許可が下りるまで約2~3カ月


審査が厳しくなっているため、不備があると追加の確認や再提出を求められ、さらに時間がかかることも…。


④ 入国前の講習(1~6カ月)

受け入れが決まると、実習生は現地で日本語や生活マナーの講習を受けます


✔ 簡単な日本語の習得(挨拶・業務用語など)

✔ 日本の文化・生活習慣を学ぶ

✔ 実習の心構えを身につける


この講習をしっかり受けることで、実習生がスムーズに日本の職場に適応できるようになります!


⑤ 入国・講習(1カ月) → 企業での実習開始!

技能実習生が日本に入国すると、最初の1カ月間は日本国内での講習を受けます。


✔ 日本の法律・マナー・生活ルールの学習

✔ 実習に必要な専門知識の習得


この講習を終えると、いよいよ企業様での技能実習がスタートします!


まとめ:受け入れには半年以上かかる!早めの準備を!

技能実習生を受け入れるには、6~10カ月の時間が必要です。


✔ 申請や審査には時間がかかるため、短期間での受け入れは難しい!

✔ スムーズに進めるためには、早めの準備がカギ!

✔ 面接や講習をしっかり行い、企業と実習生のミスマッチを防ぐ!


「できるだけ早く人材を確保したい!」と思っている企業様は、すぐに動き出すことが大切ですね。

監理団体と相談しながら、余裕を持って準備を進めることで、スムーズに受け入れができますよ!

 
 
 

Commentaires


bottom of page