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ベトナムの国民性と宗教について。日本企業が知っておきたいポイントをご紹介します!

  • 事務
  • 2月16日
  • 読了時間: 4分


ベトナム人と接する機会が増えてきた企業様も多いのではないでしょうか?技能実習生や特定技能で働く人も多く、日本の職場で活躍していますよね。そんなベトナム人の特徴をご紹介します。


✔ ベトナム人は「勤勉」「家族思い」「上下関係を重視」する国民性!

✔ 宗教は仏教が中心だけど、信仰のスタイルは柔軟!

✔ 日本との共通点も多いけど、文化の違いを理解しておくと職場でのコミュニケーションがスムーズ!


この記事では、ベトナムの国民性や宗教について、日本企業が知っておくと役立つポイントを分かりやすく解説します!


ベトナムの国民性の特徴

① 勤勉でまじめな性格

ベトナム人は仕事に対してまじめで勤勉な人が多いです。特に、技能実習生として来日する人たちは、「日本でしっかり働いてスキルを身につけたい!」という意欲が高い方が多いのが特徴です。


ただし、日本と比べると「時間にルーズなことがある」と感じる企業様もいるかもしれません。これは、ベトナムでは日本ほど時間管理が厳しくない文化があるためです。でも、きちんとルールを伝えれば、しっかり対応してくれる人が多いですよ!


② 家族を大切にする

ベトナム人にとって、家族はとても大切な存在です。特に、両親や祖父母を大事にする価値観が強く、日本に来る技能実習生も「家族を支えたい」という思いで働いている人が多いんです。


例えば、給与の一部を実家に送金する人が多いのもこのため。「家族のために頑張る」という考え方が根付いているので、職場でも責任感を持って仕事に取り組む人が多いんですね。


③ 上下関係を重視する

ベトナムには、日本と同じように年上や上司を敬う文化があります。そのため、先輩や上司には礼儀正しく接するのが一般的です。


ただ、日本の「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」のような習慣があまりないため、困ったことがあっても自分から相談しない人もいます。「何かあったらすぐに相談していいよ!」と声をかけることで、コミュニケーションがスムーズになりますよ!


ベトナムの宗教事情

ベトナムの宗教は、仏教が中心ですが、実は「無宗教」の人も多いんです。

宗教

割合

仏教

約15%

カトリック

約7%

プロテスタント

約2%

カオダイ教

約3%

祖先崇拝・無宗教

約70%

✔ ベトナムの仏教は日本と似ている? 

ベトナムの仏教は、日本の「大乗仏教」に近いスタイルですが、お寺へのお参りや先祖供養を大事にする点が特徴です。


✔ 祖先崇拝を大切にする

「お盆」のように先祖を敬う習慣があり、毎月1日と15日は特にお祈りをする日とされています。


✔ カトリック信者もいる

南部ではカトリックの人も多く、クリスマスを祝う家庭もあります。


日本企業が知っておきたいポイント!

✔ 家族の事情を考慮する

ベトナム人にとって家族は最優先!例えば、家族の病気や結婚式のために休みを取ることがあるので、その際は理解を示してあげると信頼関係が深まります。


✔ 報告・連絡・相談を促す

ベトナムでは「自分から積極的に報告する」という文化がないため、上司や先輩から声をかけることでトラブルを未然に防ぐことができます!


✔ 宗教や文化の違いを尊重する 

日本人ほど「仏教徒です!」と意識している人は少ないですが、お寺や祖先を大切にする文化は根付いています。無理に日本の習慣を押しつけず、相手の文化を尊重することが大切ですね!


まとめ:ベトナム人の国民性や宗教を理解すると、職場がもっと円滑に!

✔ 勤勉でまじめな性格だけど、時間管理には少し注意!

✔ 家族を大切にする文化があるので、送金や休暇の希望があることも!

✔ 上下関係を重視するが、ホウレンソウが少ないのでフォローが必要!

✔ 宗教は仏教が中心だけど、無宗教の人も多く、信仰のスタイルは柔軟!


ベトナムの文化や価値観を理解することで、日本の職場でもよりスムーズなコミュニケーションが取れるようになります!

「うちの会社でもベトナム人を受け入れたい!」という企業様は、まずは文化や習慣を知ることからスタートしてみてくださいね!

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